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令和 2年第 9回定例会(第19日 9月29日)

  • "地方税制改正"(/)
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  1. 湯梨浜町議会 2020-09-29
    令和 2年第 9回定例会(第19日 9月29日)


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    最終取得日: 2023-06-15
    令和 2年第 9回定例会(第19日 9月29日)   ────────────────────────────────────────    第9回 湯 梨 浜 町 議 会 定 例 会 会 議 録(第19日)                            令和2年9月29日(火曜日) ────────────────────────────────────────               議事日程(第19号)                          令和2年9月29日 午前10時開議 日程第1 議案の撤回の件 日程第2 議案第88号 令和元年度湯梨浜町一般会計歳入歳出決算認定について 日程第3 議案第89号 令和元年度湯梨浜町住宅新築資金等貸付事業特別会計歳入歳出決            算認定について 日程第4 議案第90号 令和元年度湯梨浜町高齢者及び障がい者住宅整備資金貸付事業特            別会計歳入歳出決算認定について 日程第5 議案第91号 令和元年度湯梨浜町国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算認定            について 日程第6 議案第92号 令和元年度湯梨浜町後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定に            ついて 日程第7 議案第93号 令和元年度湯梨浜町介護保険特別会計歳入歳出決算認定について 日程第8 議案第94号 令和元年度湯梨浜町温泉事業特別会計歳入歳出決算認定について 日程第9 議案第95号 令和元年度湯梨浜町下水道事業特別会計歳入歳出決算認定につい
               て 日程第10 議案第96号 令和元年度湯梨浜町農業集落排水処理事業特別会計歳入歳出決算            認定について 日程第11 議案第97号 令和元年度湯梨浜町長瀬財産区特別会計歳入歳出決算認定につい            て 日程第12 議案第98号 令和元年度湯梨浜町橋津財産区特別会計歳入歳出決算認定につい            て 日程第13 議案第99号 令和元年度湯梨浜町宇野財産特別会計歳入歳出決算認定につい            て 日程第14 議案第 100号 令和元年度湯梨浜町舎人財産区特別会計歳入歳出決算認定につ             いて 日程第15 議案第 101号 令和元年度湯梨浜町東郷財産区特別会計歳入歳出決算認定につ             いて 日程第16 議案第 102号 令和元年度湯梨浜町花見財産区特別会計歳入歳出決算認定につ             いて 日程第17 議案第 103号 令和元年度湯梨浜町国民宿舎事業特別会計剰余金の処分及び決             算認定について 日程第18 議案第 104号 令和元年度湯梨浜町水道事業会計剰余金の処分及び決算認定に             ついて 日程第19 議案第 105号 湯梨浜町新型コロナウイルス感染症関連融資利子補給基金条例             の制定について 日程第20 議案第 106号 令和2年度湯梨浜町一般会計補正予算(第5号) 日程第21 議案第 107号 令和2年度湯梨浜町国民健康保険事業特別会計補正予算(第3             号) 日程第22 議案第 108号 令和2年度湯梨浜町後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号) 日程第23 議案第 109号 令和2年度湯梨浜町介護保険特別会計補正予算(第2号) 日程第24 議案第 110号 令和2年度湯梨浜町下水道事業特別会計補正予算(第2号) 日程第25 議案第 111号 令和2年度湯梨浜町農業集落排水処理事業特別会計補正予算             (第2号) 日程第26 議案第 113号 湯梨浜町の議会議員及び長の選挙における選挙運動用自動車の             使用等についての町費負担に関する条例の制定について 日程第27 議案第 114号 湯梨浜町税条例の一部を改正する条例について 日程第28 議案第 115号 湯梨浜町公共下水道条例の一部を改正する条例について 日程第29 議案第 116号 湯梨浜町農業集落排水処理施設等の設置及び管理に関する条例             の一部を改正する条例について 日程第30 議案第 117号 湯梨浜町水道事業給水条例の一部を改正する条例について 日程第31 議案第 118号 物品売買契約の締結について(湯梨浜町立学校情報機器整備業             務) 日程第32 議案第 119号 令和2年度湯梨浜町国民宿舎事業特別会計補正予算(第4号) 日程第33 請願第1号 国の責任による「20人学級」を展望した少人数学級の前進を求め            る請願 日程第34 陳情第9号 日本国憲法第53条における臨時会召集について、法令等で召集期            限を設定することを求める意見書の提出について(陳情) 日程第35 発議第8号 国の責任による「20人学級」を展望した少人数学級の前進を求め            る意見書の提出について 日程第36 発議第9号 日本国憲法第53条における臨時会召集について、法令等で召集期            限を設定することを求める意見書の提出について 日程第37 発議第10号 新型コロナウイルス感染症の影響に伴う地方財政の急激な悪化に            対し地方税財源の確保を求める意見書の提出について 日程第38 議員派遣について 日程第39 委員会の閉会中の継続審査及び調査について 日程第40 議会運営委員会の閉会中の継続調査について     ───────────────────────────────               本日の会議に付した事件 日程第1 議案の撤回の件 日程第2 議案第88号 令和元年度湯梨浜町一般会計歳入歳出決算認定について 日程第3 議案第89号 令和元年度湯梨浜町住宅新築資金等貸付事業特別会計歳入歳出決            算認定について 日程第4 議案第90号 令和元年度湯梨浜町高齢者及び障がい者住宅整備資金貸付事業特            別会計歳入歳出決算認定について 日程第5 議案第91号 令和元年度湯梨浜町国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算認定            について 日程第6 議案第92号 令和元年度湯梨浜町後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定に            ついて 日程第7 議案第93号 令和元年度湯梨浜町介護保険特別会計歳入歳出決算認定について 日程第8 議案第94号 令和元年度湯梨浜町温泉事業特別会計歳入歳出決算認定について 日程第9 議案第95号 令和元年度湯梨浜町下水道事業特別会計歳入歳出決算認定につい            て 日程第10 議案第96号 令和元年度湯梨浜町農業集落排水処理事業特別会計歳入歳出決算            認定について 日程第11 議案第97号 令和元年度湯梨浜町長瀬財産区特別会計歳入歳出決算認定につい            て 日程第12 議案第98号 令和元年度湯梨浜町橋津財産区特別会計歳入歳出決算認定につい            て 日程第13 議案第99号 令和元年度湯梨浜町宇野財産特別会計歳入歳出決算認定につい            て 日程第14 議案第 100号 令和元年度湯梨浜町舎人財産区特別会計歳入歳出決算認定につ             いて 日程第15 議案第 101号 令和元年度湯梨浜町東郷財産区特別会計歳入歳出決算認定につ             いて 日程第16 議案第 102号 令和元年度湯梨浜町花見財産区特別会計歳入歳出決算認定につ             いて 日程第17 議案第 103号 令和元年度湯梨浜町国民宿舎事業特別会計剰余金の処分及び決             算認定について 日程第18 議案第 104号 令和元年度湯梨浜町水道事業会計剰余金の処分及び決算認定に             ついて 日程第19 議案第 105号 湯梨浜町新型コロナウイルス感染症関連融資利子補給基金条例             の制定について 日程第20 議案第 106号 令和2年度湯梨浜町一般会計補正予算(第5号) 日程第21 議案第 107号 令和2年度湯梨浜町国民健康保険事業特別会計補正予算(第3             号) 日程第22 議案第 108号 令和2年度湯梨浜町後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号) 日程第23 議案第 109号 令和2年度湯梨浜町介護保険特別会計補正予算(第2号) 日程第24 議案第 110号 令和2年度湯梨浜町下水道事業特別会計補正予算(第2号) 日程第25 議案第 111号 令和2年度湯梨浜町農業集落排水処理事業特別会計補正予算             (第2号) 日程第26 議案第 113号 湯梨浜町の議会議員及び長の選挙における選挙運動用自動車の             使用等についての町費負担に関する条例の制定について 日程第27 議案第 114号 湯梨浜町税条例の一部を改正する条例について 日程第28 議案第 115号 湯梨浜町公共下水道条例の一部を改正する条例について
    日程第29 議案第 116号 湯梨浜町農業集落排水処理施設等の設置及び管理に関する条例             の一部を改正する条例について 日程第30 議案第 117号 湯梨浜町水道事業給水条例の一部を改正する条例について 日程第31 議案第 118号 物品売買契約の締結について(湯梨浜町立学校情報機器整備業             務) 日程第32 議案第 119号 令和2年度湯梨浜町国民宿舎事業特別会計補正予算(第4号) 日程第33 請願第1号 国の責任による「20人学級」を展望した少人数学級の前進を求め            る請願 日程第34 陳情第9号 日本国憲法第53条における臨時会召集について、法令等で召集期            限を設定することを求める意見書の提出について(陳情) 日程第35 発議第8号 国の責任による「20人学級」を展望した少人数学級の前進を求め            る意見書の提出について 日程第36 発議第9号 日本国憲法第53条における臨時会召集について、法令等で召集期            限を設定することを求める意見書の提出について 日程第37 発議第10号 新型コロナウイルス感染症の影響に伴う地方財政の急激な悪化に            対し地方税財源の確保を求める意見書の提出について 日程第38 議員派遣について 日程第39 委員会の閉会中の継続審査及び調査について 日程第40 議会運営委員会の閉会中の継続調査について      ───────────────────────────────                出席議員(11名)       1番 寺 地 章 行       2番 浦 木   靖       3番 上 野 昭 二       4番 浜 中 武 仁       5番 河 田 洋 一       6番 増 井 久 美       7番 光 井 哲 治       8番 松 岡 昭 博       9番 米 田 強 美       10番 竹 中 寿 健       12番 入 江   誠      ───────────────────────────────               欠席議員(1名)      11番 會 見 祐 子      ───────────────────────────────               欠  員(なし)      ───────────────────────────────              事務局出席職員職氏名  事務局長 ───── 山 根   薦   副主幹 ────── 足 立 祐 子  一般事務補助員 ── 岩 本 佐登美      ───────────────────────────────             説明のため出席した者の職氏名  町長 ─────── 宮 脇 正 道   副町長(福祉事務所長)亀 井 雅 議                       会計管理者(兼)総務課長  教育長 ────── 山 田 直 樹        ───── 杉 原   寛  企画課長 ───── 上 井 明 彦   みらい創造室長 ── 遠 藤 秀 光  町民課長 ───── 尾 坂 英 二   子育て支援課長 ── 杉 原 美 鈴  健康推進課長 ─── 林   紀 明   総合福祉課長 ─── 竹 本 里 香                       地域包括支援センター所長  長寿福祉課長 ─── 山 田 志 伸          ─── 洞ヶ瀬 以津子  産業振興課長 ─── 西 原 秀 昭   建設水道課長 ─── 斎 藤   聡  水明荘支配人 ─── 小 椋   誠   総務課参事 ──── 出 西   剛                       生涯学習・人権推進課長  教育総務課長 ─── 岩 﨑 正一郎          ─── 山 﨑 有紀子  農業委員会事務局長─ 藤 井 貞 宣   代表監査委員 ─── 金 涌 孝 則     ───────────────────────────────              午前10時07分開議 ○議長(入江 誠君) おはようございます。  ただいまの出席議員数は11人です。定足数に達しておりますので、ただいまから本日の会議を開きます。  日程に先立ちまして報告いたします。  本日届出のありました欠席議員は、11番、會見祐子議員であります。  日程に先立ち、町長より、9月17日の一般質問の中で、松岡昭博議員の2問目の質問、町民の声を反映した町政の実施をにおいて答弁漏れがあったため、ここで答弁をしたいとの申出がありましたので、これを許可いたします。  町長。 ○町長(宮脇 正道君) 松岡議員並びに議員の皆様には大変失礼をいたしました。松岡議員の、先ほど議長のお話にもございましたように、9月17日の一般質問の中で、町民の声を反映した町政の実施をというお尋ねの中の2番目に職員の接遇に関するお尋ねがございまして、その部分にきちんとお答えしていなかったということが判明いたしましたので、この場をお借りしてその答弁をさせていただきたいというふうに思います。よろしくお願いします。  職員の接客態度についての評価、職員の接遇向上についての方針あるいは方法についてのお尋ねでございました。  まずは情報提供いただいたことをお礼申し上げます。  職員に高圧的と受け取られる態度があったとのことで、とても残念に思っております。と申しますのは、職員の接遇、能力の向上等については、いろいろな場面で呼びかけを行っております。正式な研修としては、県人材開発センターで毎年4月に新規採用職員研修、接遇を目的にしたものがございまして、その中では、学生と社会人の違いですとか、あるいは社会人としてのマナーの基本、言葉遣い、敬語の使い方、電話対応、接客の立ち居振る舞いなど、基礎から指導を受けております。  私は、新年の仕事始め式などで必ず住民の皆さんへの挨拶、あるいはその対応について触れております。毎年定めますQMSの、湯梨浜町クオリティーマネジメントシステムの町長目標の中でも、明るく親しみやすい役場をつくるということで、挨拶の励行と我が事化し、分かりやすい丁寧な対応による良質な住民サービスの提供ということを掲げております。そのようなことから、我が事化、ワンストップサービスを意識した接遇による住民目線の対応などを定めているところでございます。さらに、QMS、行政経営方針でも、住民目線に立ち、親切、公正かつ迅速、正確な行政サービスの提供、挨拶の励行等による明るく町民から親しまれる役場づくりということを呼びかけているところでございます。そのほかにも幹部会を通じましても折に触れ注意して指導するようにしていますほか、職員の人事評価あるいは評定におきましても、自己評価、二次評価等を行うことにより、個々の不足する部分を補う取組をしておりますけれども、これらを活用した重点的な取組といいますか、活用して、直接本人にそのことを話す、そこまで踏み込んだことをやる必要があるのかなと思っております。  合併した新町が誕生して2年目ぐらいでしたか、西部にあります接遇の専門の会社に依頼しまして、実際にここの中に入っていただいて、あるときはお客さんとなって来て、職員と接したりとか、そういう実地を踏まえた分析なり指導なりを行っていただいたこともありました。私も折に触れ、住民の皆さんからたまにそういう御意見を聞くことがありまして、そのことはさっきのQMSの中でまた議論して、みんなで共有化しているわけなんですけども、なかなかみんなが同質の高いレベルのところまでには行ってないという現実は感じておりまして、その辺り、そのような実際に現場に入って専門の方たちの意見を聞いて、そこをしっかり補填する、みんなができるようにする、そういうことに努めてまいりたいというふうに思っております。以上でございます。 ○議長(入江 誠君) 以上で終わります。  本日の議事日程は、お手元に配付のとおりであります。     ─────────────・───・───────────── ◎日程第1 議案の撤回の件 ○議長(入江 誠君) 日程第1、議案の撤回の件を議題といたします。  議案の撤回理由の説明を求めます。  町長。 ○町長(宮脇 正道君) 議長のお許しをいただきましたので、令和2年9月11日に提出いたしました議案のうち、議案第112号、令和2年度湯梨浜町国民宿舎事業特別会計補正予算(第3号)につきまして、湯梨浜町議会会議規則第20条第1項の規定に基づき、議案の撤回をお願いするものでございます。  本提案につきましては、新型コロナウイルス感染症の影響により予定した営業収益が見込めない状況となったことから、収益的収入が支出に対し不足するという状況が生じたため、公営企業の特別減収対策企業債による運転資金の確保、新型コロナウイルス感染症対策地方創生臨時交付金を活用した新型コロナウイルス感染症をはじめとする感染症に対応した宿泊施設とするための必要な補正予算を計上したところでございますが、第3条の収益的収入及び支出及び第4条の資本的収入及び支出の一部に誤りが判明し、訂正が必要であるというふうに判断しましたことから、議案を撤回させていただくものでございます。  このたびはこのような誤りがあったことにつきまして、おわびを申し上げますとともに、今後このようなことがないよう努めてまいる所存でございます。議案を撤回いたしますことにつきまして、御理解を賜りますよう、よろしくお願いいたします。 ○議長(入江 誠君) お諮りいたします。ただいま議題となっております議案の撤回の件を許可することに御異議ありませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(入江 誠君) 異議なしと認めます。よって、議案の撤回の件を許可することに決定いたしました。     ─────────────・───・───────────── ◎日程第2 議案第88号 から 日程第18 議案第104号 ○議長(入江 誠君) 日程第2、議案第88号から日程第18、議案第104号までを一括議題といたします。  この17議案については、令和元年度決算審査特別委員会に付託され、審査が行われましたので、委員長に審査報告を求めます。 ○令和元年度決算審査特別委員会委員長(浜中 武仁君)     ───────────────────────────────                               令和2年9月29日  湯梨浜町議会議長 入 江   誠 様                          令和元年度決算審査特別委員会                             委員長 浜 中 武 仁                 委員会報告書  本委員会に付託された事件は、審査の結果、次のとおり決定したので、会議規則第77条の規定により報告します。                    記 1.審査の経過  令和2年9月11日、令和2年第9回湯梨浜町議会定例会において、令和元年度決算審査特別委員会に付託された事件について、本委員会を9月23日に開催し、歳入歳出予算の執行実績を確認し、その適否を審査した。 2.審査結果  決算審査は、議会が決定した予算が適正に執行されたかどうかを審査するとともに、行政効果や経済効果を測定し、町民に代わって行政効果を評価する、極めて重要な意味がある。  また、審査の結果は後年度、すなわち令和3年度の予算編成や行政執行に生かされるよう努力すべきものであり、これは、税金の使い方を決める予算審議と、その使われた結果を予算に照らして検討し、以後の行政運営の改善に役立てる決算審査として、極めて重要で意義がある。
     予算執行が適正にされてきたかどうか、また、議会での予算審議の内容が十分に行政に反映されたかどうか、各種事業の内容が真に町民が求めている方向で十分効果が発揮されたのかどうかを審査し、概ね適正な執行がされたものと認められ、下記一覧表のとおり付託された17会計の決算と2会計の剰余金の処分について、すべて原案のとおり認定及び可決すべきものとした。  なお、決算審査過程での主な指摘・意見・改善事項を付記させていただき委員会報告とする。 ① 天女のふる里東郷湖「花」基金積立金については、関係各課や委託先のまちづくり会社がPRおよび新しい商品開発を行った結果、積立金が積上がってきているが十分な活用ができていない。基金を使ってどのように事業展開がなされていくのか納税者の思いを大切に町民にわかりやすく発信し、スピード感を持って取り組んでいただきたい。 ② 地域おこし協力隊事業については、現在、協力隊員が3名となり、泊を中心とした空き家情報の収集、活用の検討およびフェイスブックを利用した町おこし情報の発信とゆるりん館の企画運営を行いPRに努めているようだが、活動状況が町全体に見えていない。  また、町はそのほかにも、かなりの事業をまちづくり会社に委託している。決算報告の義務はない会社であるが、町が出資している会社でもあるので、議会に対して早い段階で報告をしていただくよう努めていただきたい。 ③ 放課後児童クラブ事業整備事業については、新しく羽合第2放課後児童クラブが開所し子どもたちも大変喜んでいる。  そんな中、支援員の確保が大きな課題となっている。近年、利用者が年々増加しており、影響を受けるのは子どもたちである。民営化も検討しているとのことだが、メリット、デメリットを把握し慎重にそして早急な対応をしていただきたい。 ④ 東郷梨地域連携プロジェクト事業については、町内の梨の栽培面積が年々減少する中にあって、後継者のない梨園を利用して企業が農業に参入し6次産業化を目指すプロジェクトとして平成27年からスタートした。  5年間の事業が終了し、補助金がなくなったことにより生産性が確保できるのか心配されるところでもあるが、特産品の有効利用の一つとして加工品の生産にも取り組んでいる。その中の一つが、ポリフェノールを多く含んだ梨の若葉を利用したお茶の原材料の生産で、試行錯誤しながら製品化されている。今後も生産意欲を継続させるためにも必要な支援をしていただきたい。 ⑤ 海の駅とまりブランド化事業については、これまでにいろいろなイベントが開催され結果が出つつあるが、現時点では泊地域のブランド化には至っていないようであり、今後も積極的に展開されブランドとして確立していくべきと考える。せっかく出来上がったものが縮小しないように継続していただきたい。  また、モニュメントが設置されたが、周辺住民の目にも触れにくく、雰囲気は感じているが、そこに行く機会がなく親しみがわかないという声もあり、モニュメントの場所をもう少し目立つ場所に移動した方が良いと思われる。観光客を誘導するようなルート設定など、全体計画をまとめて今後も進めていただきたい。  その他、決算意見書収入未済額の状況、健康増進事業、東郷湖・未来創造会議事業、新中学校整備事業の今後の予定、相談支援事業、自死対策緊急強化事業、歴史民俗資料館経常経費、文化財保護臨時経費、農道維持改良等事業、自主防災組織の進め方、人権教育推進活性化事業による地区学習会のあり方、道路新設改良事業、食と健康のまちづくり事業による町民との係わりなど多くの事業に対し意見や要望が出された。  数多くの事業に取り組む中で、急がれるものから積極的に推し進めていく必要があると思われる。  本委員会の意見や指摘事項を真摯に受け止め、今後の湯梨浜町の行財政運営に活かしていただきたい。     ───────────────────────────────  以上です。 ○議長(入江 誠君) 以上で委員長報告は終わります。  なお、質疑については、議長及び議会選出監査委員を除く議員全員で構成する特別委員会で審査しておりますので、省略いたします。  これより討論に入りますが、討論及び採決については、会計ごとに行います。  初めに、議案第88号、令和元年度湯梨浜町一般会計歳入歳出決算認定について、討論に入ります。討論はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(入江 誠君) 討論がないようですから、討論を終結します。  これより採決します。  議案第88号に対する委員長の審査報告は、認定とすべきであります。  委員長の報告のとおり認定とすることに御異議ありませんか。             〔「異議あり」と呼ぶ者あり〕 ○議長(入江 誠君) 異議がありますので、起立により採決いたします。  議案第88号は、委員長報告のとおり認定とすることに賛成の方は起立願います。                 〔賛成者起立〕 ○議長(入江 誠君) 起立多数です。よって、議案第88号は、委員長報告のとおり認定されました。  次に、議案第89号、令和元年度湯梨浜町住宅新築資金等貸付事業特別会計歳入歳出決算認定について、討論に入ります。討論はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(入江 誠君) 討論がないようですから、討論を終結します。  これより採決します。  議案第89号に対する委員長の審査報告は、認定とすべきであります。  委員長の報告のとおり認定とすることに御異議ありませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(入江 誠君) 異議なしと認めます。よって、議案第89号は、委員長の報告のとおり認定されました。  次に、議案第90号、令和元年度湯梨浜町高齢者及び障がい者住宅整備資金貸付事業特別会計歳入歳出決算認定について、討論に入ります。討論はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(入江 誠君) 討論がないようですから、討論を終結します。  これより採決します。  議案第90号に対する委員長の審査報告は、認定とすべきであります。  委員長の報告のとおり認定することに御異議ありませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(入江 誠君) 異議なしと認めます。よって、議案第90号は、委員長の報告のとおり認定されました。  次に、議案第91号、令和元年度湯梨浜町国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算認定について、討論に入ります。討論はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(入江 誠君) 討論がないようですから、討論を終結します。  これより採決します。  議案第91号に対する委員長の審査報告は、認定とすべきであります。  委員長の報告のとおり認定とすることに御異議ありませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(入江 誠君) 異議なしと認めます。よって、議案第91号は、委員長の報告のとおり認定されました。  次に、議案第92号、令和元年度湯梨浜町後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について、討論に入ります。討論はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(入江 誠君) 討論がないようですから、討論を終結します。  これより採決します。  議案第92号に対する委員長の審査報告は、認定とすべきであります。  委員長の報告のとおり認定とすることに御異議ありませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(入江 誠君) 異議なしと認めます。よって、議案第92号は、委員長の報告のとおり認定されました。  次に、議案第93号、令和元年度湯梨浜町介護保険特別会計歳入歳出決算認定について、討論に入ります。討論はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(入江 誠君) 討論がないようですから、討論を終結します。  これより採決します。  議案第93号に対する委員長の審査報告は、認定とすべきであります。  委員長の報告のとおり認定とすることに御異議ありませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(入江 誠君) 異議なしと認めます。よって、議案第93号は、委員長の報告のとおり認定されました。  次に、議案第94号、令和元年度湯梨浜町温泉事業特別会計歳入歳出決算認定について、討論に入ります。討論はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(入江 誠君) 討論がないようですから、討論を終結します。  これより採決します。  議案第94号に対する委員長の審査報告は、認定とすべきであります。  委員長の報告のとおり認定とすることに御異議ありませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(入江 誠君) 異議なしと認めます。よって、議案第94号は、委員長の報告のとおり認定されました。  次に、議案第95号、令和元年度湯梨浜町下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について、討論に入ります。討論はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(入江 誠君) 討論がないようですから、討論を終結します。  これより採決します。  議案第95号に対する委員長の審査報告は、認定とすべきであります。  委員長の報告のとおり認定とすることに御異議ありませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(入江 誠君) 異議なしと認めます。よって、議案第95号は、委員長の報告のとおり認定されました。  次に、議案第96号、令和元年度湯梨浜町農業集落排水処理事業特別会計歳入歳出決算認定について、討論に入ります。討論はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(入江 誠君) 討論がないようですから、討論を終結します。  これより採決します。  議案第96号に対する委員長の審査報告は、認定とすべきであります。  委員長の報告のとおり認定とすることに御異議ありませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(入江 誠君) 異議なしと認めます。よって、議案第96号は、委員長の報告のとおり認定されました。  次に、議案第97号、令和元年度湯梨浜町長瀬財産区特別会計歳入歳出決算認定について、討論に入ります。討論はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(入江 誠君) 討論がないようですから、討論を終結します。  これより採決します。  議案第97号に対する委員長の審査報告は、認定とすべきであります。  委員長の報告のとおり認定とすることに御異議ありませんか。
                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(入江 誠君) 異議なしと認めます。よって、議案第97号は、委員長の報告のとおり認定されました。  次に、議案第98号、令和元年度湯梨浜町橋津財産区特別会計歳入歳出決算認定について、討論に入ります。討論はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(入江 誠君) 討論がないようですから、討論を終結します。  これより採決します。  議案第98号に対する委員長の審査報告は、認定とすべきであります。  委員長の報告のとおり認定とすることに御異議ありませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(入江 誠君) 異議なしと認めます。よって、議案第98号は、委員長の報告のとおり認定されました。  次に、議案第99号、令和元年度湯梨浜町宇野財産特別会計歳入歳出決算認定について、討論に入ります。討論はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(入江 誠君) 討論がないようですから、討論を終結します。  これより採決します。  議案第99号に対する委員長の審査報告は、認定とすべきであります。  委員長の報告のとおり認定とすることに御異議ありませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(入江 誠君) 異議なしと認めます。よって、議案第99号は、委員長の報告のとおり認定されました。  次に、議案第100号、令和元年度湯梨浜町舎人財産区特別会計歳入歳出決算認定について、討論に入ります。討論はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(入江 誠君) 討論がないようですから、討論を終結します。  これより採決します。  議案第100号に対する委員長の審査報告は、認定とすべきであります。  委員長の報告のとおり認定とすることに御異議ありませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(入江 誠君) 異議なしと認めます。よって、議案第100号は、委員長の報告のとおり認定されました。  次に、議案第101号、令和元年度湯梨浜町東郷財産区特別会計歳入歳出決算認定について、討論に入ります。討論はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(入江 誠君) 討論がないようですから、討論を終結します。  これより採決します。  議案第101号に対する委員長の審査報告は、認定とすべきであります。  委員長の報告のとおり認定とすることに御異議ありませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(入江 誠君) 異議なしと認めます。よって、議案第101号は、委員長の報告のとおり認定されました。  次に、議案第102号、令和元年度湯梨浜町花見財産区特別会計歳入歳出決算認定について、討論に入ります。討論はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(入江 誠君) 討論がないようですから、討論を終結します。  これより採決します。  議案第102号に対する委員長の審査報告は、認定とすべきであります。  委員長の報告のとおり認定とすることに御異議ありませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(入江 誠君) 異議なしと認めます。よって、議案第102号は、委員長報告のとおり認定されました。  次に、議案第103号、令和元年度湯梨浜町国民宿舎事業特別会計剰余金の処分及び決算認定について、討論に入ります。討論はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(入江 誠君) 討論がないようですから、討論を終結します。  これより採決します。  議案第103号に対する委員長の審査報告は、可決及び認定とすべきであります。  委員長の報告のとおり可決及び認定とすることに御異議ありませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(入江 誠君) 異議なしと認めます。よって、議案第103号は、委員長の報告のとおり可決及び認定されました。  次に、議案第104号、令和元年度湯梨浜町水道事業会計剰余金の処分及び決算認定について、討論に入ります。討論はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(入江 誠君) 討論がないようですから、討論を終結します。  これより採決します。  議案第104号に対する委員長の審査報告は、可決及び認定とすべきであります。  委員長の報告のとおり可決及び認定とすることに御異議ありませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(入江 誠君) 異議なしと認めます。よって、議案第104号は、委員長の報告のとおり可決及び認定されました。  これをもって令和元年度決算審査特別委員会に付託した議案を全て議決しましたので、令和元年度決算審査特別委員会は終了といたします。  日程第19、議案第105号から日程第30、議案第117号までの12議案は、11日の本会議において提案説明は終わっておりますので、直ちに質疑に入ります。     ─────────────・───・───────────── ◎日程第19 議案第105号 ○議長(入江 誠君) 日程第19、議案第105号、湯梨浜町新型コロナウイルス感染症関連融資利子補給基金条例の制定についてを議題といたします。  質疑に入ります。質疑はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(入江 誠君) 質疑なしと認めます。よって、質疑を終結します。  討論に入ります。討論はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(入江 誠君) 討論がないようですから、討論を終結します。  これより採決します。  本案は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(入江 誠君) 異議なしと認めます。よって、議案第105号は、原案のとおり可決されました。     ─────────────・───・───────────── ◎日程第20 議案第106号 ○議長(入江 誠君) 日程第20、議案第106号、令和2年度湯梨浜町一般会計補正予算(第5号)を議題といたします。  質疑に入ります。質疑はありませんか。  光井議員。 ○議員(7番 光井 哲治君) 補正予算の、2点ちょっとお聞きします。  1点目は、概要書の13ページ、生涯活躍のまち推進事業ですが、今回、補正でこれだけの額が組まれとるわけですね。推進交付金のほうで50パーの300万と。一般財源が同じく300万と。国のほうが一生懸命推進しているコロナ対策と経済をどう両立するかという、一方ではブレーキを踏みながら全体的に一方ではアクセルを踏んでいるという非常に相矛盾することを一生懸命我々も追求して今の現状だというのが実態なわけです。それで、私はここでちょっとお聞きしたいのは、そういう状況下にあるというのは分かりつつも、今回この300万も、一般財源から使うことに果たして共感を得るものなのかという点です。まずその1点をお聞かせください。  それから、2点目は、ページの29、30、32の土地改良事業、多面的機能支払い、それから農業維持改良というのがあるんですが、これを見たときに、地元負担の補助率がそれぞれ違っていると思うわけです。それで、内容的にはそんなに、何ていうんですか、農業の大くくりの中から考えたときに、この補助率が、それは県のほうの要綱あるいは県のほうが出す施策に基づいて、そういう具合になっておりますと言えばそれで終わっちゃうわけですけれども、何となく、何でそういう負担率に差が出てくるのかと。この点をお聞きしたいと。  この2点です。 ○議長(入江 誠君) 答弁を求めます。  みらい創造室長。 ○みらい創造室長(遠藤 秀光君) ただいまの質問の生涯活躍のまちのPR事業ということになります。  まず、補正予算を組ませていただいた経過でございますが、まず、当初予算の中で、生涯活躍のまちのPR事業としまして651万組ませていただいておりました。ただ、国の地方創生の推進交付金の確定額が減額ということになりまして、7月補正の段階でその651万を減額をさせていただいたという経過があります。その後に国のほうの二次募集ということでありまして、こちらとしては、生涯活躍のまち関連としまして、関係人口の創出事業ということで新たに申請をさせていただき、今回の603万8,000円というものを交付決定をいただいて、補正に組ませていただいたというものでございます。  必要性につきましては、総合戦略の中で新たに関係人口の創出ということがありますので、そういった部分、創生事業として、新たな取組としまして、都市部からのPRであるとか、また、湯梨浜町と県外の方のつながりというものを深めていくということの事業で補正を組ませていただいたという状況でございます。  国の予算、国の交付金以外、一般財源は2分の1ということになりますが、この一般財源につきまして、特別交付税、普通交付税でほぼ満額交付税対象となるというような事業でございます。以上でございます。 ○議長(入江 誠君) 産業振興課長。 ○産業振興課長(西原 秀昭君) 概要書の29から31ページの土地改良事業関連の地元負担の負担率についての御質問でございます。  高齢化、それから担い手がかなり少なくなっているという中で、町内の農地を維持して、公益的機能というようなところも含めて、引き続き農業の振興というのを努めていく必要があるという中で、なるべく国の補助事業を有効に活用しながら、あるいは県の補助事業も活用しながらそういった農地の維持というものを、集落の皆様が力を合わせていただいて、地域ぐるみの活動を取り組んでいただくというところが今後も必要だというふうに思っております。  国の補助事業であると、中山間の地域でありますと、通常50パーのところが55パーに上乗せになったりとか、そこに県の要綱などもあり、上乗せもあって、町の要綱に従ってというようなことで、補助率は決まっているわけでございますが、率にしても、特に30ページの多面的機能支払いの交付金などにつきましては、これも農地の維持のために非常に重要な地域ぐるみで取り組んでいただく事業でございます。この辺りの補助率につきましても県等の要綱の中で決めているものでございまして、率のあたりが幾らが適当かというところは、そうですね、その辺りは要綱を定める中で決めるわけでございますが、引き続き有利な財源を使っていただきながら、農地の維持ということが非常に重要だと思っていますので、進めていきたいというふうに思ってます。以上です。 ○議長(入江 誠君) 追加質疑はありますか。  光井議員。 ○議員(7番 光井 哲治君) 生涯活躍のまちの事業ですけれども、私が思うのは、国庫支出金の300万、これは推進交付金ということで来るわけですから、それはそれとして使っていくと。私が問うとるのは、そこに一般財源これだけ分、投入せないかんのかと、交付金だけでいいんじゃないかと、逆に言えば、それが今の住民から本当で共感を得るのかという点です。だからここは恐らく捉え方の違いがあるのではないかと。もう1回そこのところは、なぜ300万もここでプラスで一般財源という貴重な財源を突っ込まなきゃいけないのかという点をもう一度お伺いしたい。  それから、先ほどあった土地改良事業あるいは農業の維持改良を含めた補助率の問題、負担の問題ですけれども、当然、国、県の補助率があって、町のほうもそれなりに補助率を幾らという定め方に準じてなってくるんだろうと思うけども、僕は地元負担あるいは個人負担というのが何%であるということが逆に考えられんのかと。つまりこういう事業については自己負担は逆に何%までで止めてしまうと、だから町の補助率のほうは若干そこに、言ってみれば10%のところを13%にするとか、15%にするとか、そうすれば自己負担のほうは当然その部分の合差ですから減るのではないかと。そうしたほうが受ける側は負担率としては、同じような事業をやっとって、同じように5%だよなって思えるのではないかという発想が一方ではあるのではないかと思うので、そういう考え方はないでしょうかということをもう1回お聞きします。
    ○議長(入江 誠君) 答弁を求めます。  みらい創造室長。 ○みらい創造室長(遠藤 秀光君) ただいまの質問の地方創生推進交付金の事業なんですが、この事業については、事業費の2分の1が国の交付金事業ということになりまして、事業をやって、その半額はやはり一般財源ということになります。ただ、一般財源につきましては、先ほど申しましたとおり、普通交付税、特別交付税でほぼ満額そこで負担といいましょうか、充当されるということで、町の一般財源的な持ち出しというのはほぼないというふうに認識しております。以上です。 ○議長(入江 誠君) 産業振興課長、答弁。 ○産業振興課長(西原 秀昭君) 御質問の趣旨は、地元負担を言ってみれば定額で定めて、そこの国あるいは県との合差の部分を町のほうで流動的にという意味でないかというふうに認識していますが、事業の規模も様々でございまして、大きな規模のものになると、そういうことになるとある程度国庫補助事業という率のしっかりした、あるいは県の上乗せもあるようなもので乗っかっていくということがベースになってくるわけです。それでも、理由といいますか、目的もしっかり押さえて、必要な事業ということで取り組んでいくということになりますが、そうですね、今後、農地の維持ということで、農家の方も高齢の方も多くなってて、負担も厳しいというような状況がある中でございますので、その辺りは近隣の自治体の状況も勘案しながら、上部と一緒に検討はしてみたいというふうに思います。以上です。 ○議長(入江 誠君) 追加質疑ありますか。  光井議員。 ○議員(7番 光井 哲治君) 生涯活躍のまちの50パーというのは事業費が、事業を組む場合に、これについては50パーの補助率しかないと、その辺のことは十分分かりました。ただ、根本的な部分として、今の現状下にあって、これをあえて打ち出さなければならなかったというところは、恐らくここは物の考え方、捉え方が、出発点がもし多少なりずれがあればそういう捉え方になるんでしょうけども、若干私はここに疑問符がついたということで聞いた問題です。  それから、農地のほうですけれども、大事な点は、さっき課長が話されたように、高齢化が進んでいる。それから、担い手という、言ってみればそれを保全せないけんという部分が非常にどことも問題になってきているわけですね。そうすると、当然、高齢化が進めば、全部の人がそうだとは言いませんが、負担率というのはやっぱり重くなってきているわけですね。これからは幾ら国がこうだ、県がこうだ、だからそれに準じて町もこうだではなくて、やっぱり1回その辺を考えるべきではないかと。従前の物の捉え方ではなくて、今の現状はこうなっていると、ここを本当で止めるためにはどうするかと、負担率を若干でも軽減の余地はないかとか、やっぱりこういうことを考えていかないと、常に硬直化してしまったような感覚があるように受けるわけです。だからこれは、今回は補正ですから、ぜひ年度当初あたりまでにその辺のことの考え方なりも一度検討されてはどうですかということをもう一度お伺いしてみたいと思います。 ○議長(入江 誠君) 町長、答弁。 ○町長(宮脇 正道君) 先ほどの生涯活躍のまちの一環として、関係人口の創出、これに対する事業を思い立ったのは、移住定住等を進めていく上で、その前段として、関係人口の拡大ということが近年叫ばれている重要なこと、要するに町に関わっている人を増やしていく、その方策を取るために、二次募集というのがあったときに、これは前からやったらどうかということは考えてたんですが、手を挙げてやることにしたところでございます。  経費につきましては、先ほど申しましたように、地方創生の制度上で直接のそのときの補助が2分の1、国の補助で来て、そのあとは交付税のほうで措置されるということで、町の負担を伴わない事業ということが言えると思ってます。そういうこともありますし、こういうチャンスは逃さずにきちんと取り組んでいくことが、やっぱりそのことでいろんなまた活動の幅も広がってきますし、周知度も高められるというようなこともありまして、推進しようとしているところです。  残念だったのは、このコロナ禍が長期間によりまして、なかなか現実は動けないという状況もありまして、これからどうやっていくか、ちょっとまたよく考えてみないけんというふうにも思っているところでございます。  それから、補助金のことにつきましては、私どももなかなかだんだん地域で何かやろうと思ったり、あるいは土地改良のほうでと思ったりしても取り組めないこともあるだろうと、土地改良区自体も大変苦しい状況に入ってきつつあります。そういった中で、本当はきちんとそこのところを町のほうも支援していくべきでないかということを県の土地改良連合会あたりでも議論されております。そういう観点から、光井議員のおっしゃるとおり、なるべくみんなが取っかかってその事柄が達成できるようにということは頭に置いていかなきゃいけないことだと思っております。制度設計があったりして、これいかがかなと思うようなときは、国へ制度改正を要望したりとか、多分、その緊急度とか、先ほど言いました規模の問題とか、そういう観点から政策としての重要性を決めて、高めたりはしておると思いますけども、その辺をやっぱり一つずつ見ながら必要な対応を取って、できることはちょっと考えてみたいなと思っております。 ○議長(入江 誠君) そのほか質疑はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(入江 誠君) 質疑なしと認めます。よって、質疑を終結します。  討論に入ります。討論はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(入江 誠君) 討論がないようですから、討論を終結します。  これより採決します。  本案は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(入江 誠君) 異議なしと認めます。よって、議案第106号は、原案のとおり可決されました。     ─────────────・───・───────────── ◎日程第21 議案第107号 ○議長(入江 誠君) 日程第21、議案第107号、令和2年度湯梨浜町国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)を議題といたします。  質疑に入ります。質疑はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(入江 誠君) 質疑なしと認めます。よって、質疑を終結します。  討論に入ります。討論はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(入江 誠君) 討論がないようですから、討論を終結します。  これより採決します。  本案は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(入江 誠君) 異議なしと認めます。よって、議案第107号は、原案のとおり可決されました。     ─────────────・───・───────────── ◎日程第22 議案第108号 ○議長(入江 誠君) 日程第22、議案第108号、令和2年度湯梨浜町後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)を議題といたします。  質疑に入ります。質疑はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(入江 誠君) 質疑なしと認めます。よって、質疑を終結します。  討論に入ります。討論はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(入江 誠君) 討論がないようですから、討論を終結します。  これより採決します。  本案は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(入江 誠君) 異議なしと認めます。よって、議案第108号は、原案のとおり可決されました。     ─────────────・───・───────────── ◎日程第23 議案第109号 ○議長(入江 誠君) 日程第23、議案第109号、令和2年度湯梨浜町介護保険特別会計補正予算(第2号)を議題といたします。  質疑に入ります。質疑はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(入江 誠君) 質疑なしと認めます。よって、質疑を終結します。  討論に入ります。討論はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(入江 誠君) 討論がないようですから、討論を終結します。  これより採決します。  本案は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(入江 誠君) 異議なしと認めます。よって、議案第109号は、原案のとおり可決されました。     ─────────────・───・───────────── ◎日程第24 議案第110号 ○議長(入江 誠君) 日程第24、議案第110号、令和2年度湯梨浜町下水道事業特別会計補正予算(第2号)を議題といたします。  質疑に入ります。質疑はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(入江 誠君) 質疑なしと認めます。よって、質疑を終結します。  討論に入ります。討論はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(入江 誠君) 討論がないようですから、討論を終結します。  これより採決します。  本案は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(入江 誠君) 異議なしと認めます。よって、議案第110号は、原案のとおり可決されました。     ─────────────・───・───────────── ◎日程第25 議案第111号 ○議長(入江 誠君) 日程第25、議案第111号、令和2年度湯梨浜町農業集落排水処理事業特別会計補正予算(第2号)を議題といたします。  質疑に入ります。質疑はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(入江 誠君) 質疑なしと認めます。よって、質疑を終結します。  討論に入ります。討論はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(入江 誠君) 討論がないようですから、討論を終結します。  これより採決します。  本案は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(入江 誠君) 異議なしと認めます。よって、議案第111号は、原案のとおり可決されました。     ─────────────・───・─────────────
    ◎日程第26 議案第113号 ○議長(入江 誠君) 日程第26、議案第113号、湯梨浜町の議会議員及び長の選挙における選挙運動用自動車の使用等についての町費負担に関する条例の制定についてを議題といたします。  質疑に入ります。質疑はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(入江 誠君) 質疑なしと認めます。よって、質疑を終結します。  討論に入ります。討論はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(入江 誠君) 討論がないようですから、討論を終結します。  これより採決します。  本案は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(入江 誠君) 異議なしと認めます。よって、議案第113号は、原案のとおり可決されました。     ─────────────・───・───────────── ◎日程第27 議案第114号 ○議長(入江 誠君) 日程第27、議案第114号、湯梨浜町税条例の一部を改正する条例についてを議題といたします。  質疑に入ります。質疑はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(入江 誠君) 質疑なしと認めます。よって、質疑を終結します。  討論に入ります。討論はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(入江 誠君) 討論がないようですから、討論を終結します。  これより採決いたします。  本案は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(入江 誠君) 異議なしと認めます。よって、議案第114号は、原案のとおり可決されました。     ─────────────・───・───────────── ◎日程第28 議案第115号 ○議長(入江 誠君) 日程第28、議案第115号、湯梨浜町公共下水道条例の一部を改正する条例についてを議題といたします。  質疑に入ります。質疑はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(入江 誠君) 質疑なしと認めます。よって、質疑を終結します。  討論に入ります。討論はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(入江 誠君) 討論がないようですから、討論を終結します。  これより採決いたします。  本案は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。             〔「異議あり」と呼ぶ者あり〕 ○議長(入江 誠君) 異議がありますので、起立により採決いたします。  議案第115号は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。                 〔賛成者起立〕 ○議長(入江 誠君) 起立多数です。よって、議案第115号は、原案のとおり可決されました。     ─────────────・───・───────────── ◎日程第29 議案第116号 ○議長(入江 誠君) 日程第29、議案第116号、湯梨浜町農業集落排水処理施設等の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例についてを議題といたします。  質疑に入ります。質疑はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(入江 誠君) 質疑なしと認めます。よって、質疑を終結します。  討論に入ります。討論はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(入江 誠君) 討論がないようですから、討論を終結します。  これより採決します。  本案は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。             〔「異議あり」と呼ぶ者あり〕 ○議長(入江 誠君) 異議がありますので、起立により採決いたします。  議案第116号は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。                 〔賛成者起立〕 ○議長(入江 誠君) 起立多数です。よって、議案第116号は、原案のとおり可決されました。     ─────────────・───・───────────── ◎日程第30 議案第117号 ○議長(入江 誠君) 日程第30、議案第117号、湯梨浜町水道事業給水条例の一部を改正する条例についてを議題といたします。  質疑に入ります。質疑はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(入江 誠君) 質疑なしと認めます。よって、質疑を終結します。  討論に入ります。討論はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(入江 誠君) 討論がないようですから、討論を終結します。  これより採決します。  本案は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。             〔「異議あり」と呼ぶ者あり〕 ○議長(入江 誠君) 異議がありますので、起立により採決いたします。  議案第117号は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。                 〔賛成者起立〕 ○議長(入江 誠君) 起立多数です。よって、議案第117号は、原案のとおり可決されました。     ─────────────・───・───────────── ◎日程第31 議案第118号 ○議長(入江 誠君) 日程第31、議案第118号、物品売買契約の締結について(湯梨浜町立学校情報機器整備業務)を議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  町長。 ○町長(宮脇 正道君) 議案第118号、物品売買契約の締結について、提案理由を申し上げます。  今回提案します物品売買契約は、湯梨浜町立学校情報機器整備業務で、児童生徒に1人1台のタブレットを購入するもので、9月18日に入札を行い、落札業者と仮契約を締結いたしましたので、地方自治法第96条第1項第8号及び湯梨浜町議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第3条の規定により、本議会の議決を求めるものでございます。  詳細につきましては、担当課長が御説明申し上げますので、御審議の上、御議決を賜りますようお願いいたします。 ○議長(入江 誠君) 担当課長の補足説明を求めます。  教育総務課長。 ○教育総務課長(岩﨑正一郎君) それでは、議案第118号、物品売買契約の締結につきまして、補足して説明をさせていただきます。  契約の目的は湯梨浜町立学校情報機器整備業務でございまして、児童及び生徒に1人1台と指導教員用としてタブレットを小学校で1,005台、中学校で461台、合計1,466台を購入して整備するものでございます。契約の金額につきましては、8,415万5,060円でございます。契約の相手方は、鳥取県倉吉市広栄町963番地、株式会社愛進堂倉吉営業所所長、漆原淳でございます。契約の方法につきましては、指名競争入札でございます。  なお、次のページに参考資料といたしまして物品売買仮契約書の写し、そしてその次のページに入札結果表を添付しておりますので、御覧いただきたいと思います。以上です。 ○議長(入江 誠君) 説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。質疑はありませんか。  河田議員。
    ○議員(5番 河田 洋一君) 湯梨浜の子どもたち、小学生、中学生一人一人にこのタブレットを与えて、活用した授業を行うということでございますが、ハード面に関しては、お金を払って購入するということで簡単に進められるとは思うんですけど、ソフト面ですね、子どもたちに対する教え方等についてはどのような状況になっているのか、いろいろな能力の子どもたちがいると思うんですけど、そういった子どもたち一人一人に対応した教え方ができるのか、その辺をちょっと伺いたいと思います。 ○議長(入江 誠君) 答弁を求めます。  教育総務課長。 ○教育総務課長(岩﨑正一郎君) ただいま河田議員さんのほうからソフト面についての御質問でございます。  本年度より各学校のほうに、1週間に半日ずつでございますけども、ICTの支援員ということで配置をいたしております。基本的にそのICT支援員のほうで先生方のほうはパソコンでの使い方の指導をしたりとか、設定したりするときにちょっと困ったなというときには、その支援員のほうで指導してもらったりとか、設定してもらったりとかというものをしております。  また、機器のほうについても、ICT支援員以外に、業者のほうと契約をいたしまして、困ったときにはその業者のほうからトラブル時に対応できるような、そういった契約も締結しております。  一方、授業の中でどういった指導をしていくかというところでございます。このGIGAスクール構想につきましては、もう全国的な問題でございますので、鳥取県といたしましても、県の教育センターがございまして、そこの中で前年度よりも今年度は全県で研修を5回増やしたりとかということで、授業展開についてもいろいろと進めていきたいと、研修を重ねて先生のほうもパソコンのほうに慣れていただくとかというところでございます。  それから、パソコンの中に入れる授業用のソフトです。こちらについても、今回、契約の中に入っておりますけども、小学校のほうでしたら、ジャストスマイルとかという、授業を展開していく上で操作しやすいような、そういったソフトも入れるようにしておりますし、そういったことで、先生の中でもICTにたけた先生もいらっしゃると思いますが、なかなかまだまだちょっとこれから勉強していかれる先生も現段階ではありますので、そういったいろいろな研修とか、そういったICT支援員のフォローとか、そういったことを含めて、児童生徒のほうに勉強を教えていきたいなと思っているところでございます。以上です。 ○議長(入江 誠君) 追加質疑ありますか。  河田議員。 ○議員(5番 河田 洋一君) 分かりました。一応予定としては綿密な計画が立てられておるようですが、いざ始まった際に、トラブらないというんですか、足踏みされないように、スムーズに子どもたちに教育が行き届くようにしていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 ○議長(入江 誠君) 要望でよろしいですか。 ○議員(5番 河田 洋一君) はい、結構です。 ○議長(入江 誠君) その他、質疑はありますか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(入江 誠君) 質疑なしと認めます。よって、質疑を終結します。  討論に入ります。討論はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(入江 誠君) 討論がないようですから、討論を終結します。  これより採決します。  本案は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(入江 誠君) 異議なしと認めます。よって、議案第118号は、原案のとおり可決されました。     ─────────────・───・───────────── ◎日程第32 議案第119号 ○議長(入江 誠君) 日程第32、議案第119号、令和2年度湯梨浜町国民宿舎事業特別会計補正予算(第4号)を議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  町長。 ○町長(宮脇 正道君) 議案第119号、令和2年度湯梨浜町国民宿舎事業特別会計補正予算(第4号)につきまして、提案理由を申し上げます。  これは先ほど御許可を賜りました議案第112号を訂正して、再度提案させていただくものでございます。  新型コロナウイルス感染症により本年度の経営、業務に多大な影響が出ているのに伴い、業務の予定量及び収益的収入、支出の予定額の減額分、それに係る公営企業の特別減収対策企業債、また、今後、町の施設として、新型コロナウイルス感染症をはじめとする感染症に対応した新たな災害スタイルを構築し、自然災害等における宿泊短期避難所としての活用等も可能とするため、客室へのシャワー室、空気清浄機の設置、共用スペースへの空気清浄機設置をいたし、これらをこのたびの新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金事業、宿泊短期療養施設としての活用支援整備事業費として計上するものでございます。  業務の予定量といたしましては、年間宿泊予定人員を当初の1万2,590人から7,130人を減として5,460人に、年間休憩予定人員を当初の3万560人から1万8,890人減とし1万1,670人とし、収益的収入及び支出の予定額、事業収益を1億7,151万円減額し、1億3,498万8,000円に、事業費用を8,310万4,000円減額し2億2,168万2,000円に、それぞれ補正後の予定量、総額をするものでございます。  なお、収益的収入が収益的支出に対して不足する額8,669万4,000円につきましては、当年度分損益勘定留保資金379万4,000円、特別減収対策企業債8,290万円で補填をいたすことといたしております。  資本的収入及び支出の予定額、資本的収入は、新型コロナウイルス対策特別施設整備費を一般会計繰入金として2,526万7,000円計上し2,526万7,000円に、資本的支出は、建設改良費を2,526万7,000円計上し、長期借入額を2,000万円減額することで526万円増額し、補正後の総額を収入、支出ともそれぞれ2,526万7,000円とするものでございます。  地方自治法第96条第1項の規定により、本議会の議決を求めるものでございます。  詳細につきましては、支配人のほうから御説明申し上げますので、御審議の上、御議決を賜りますようお願いいたします。 ○議長(入江 誠君) 担当課長より補足説明を求めます。  水明荘支配人。 ○水明荘支配人(小椋 誠君) 議案第119号、令和2年度湯梨浜町国民宿舎事業特別会計補正予算(第4号)について、補足説明を申し上げます。  先ほど町長よりの提案説明にもございましたように、このたびの補正につきましては、新型コロナウイルス感染症により本年度の経営、業務に多大な影響、支障が出ていることから、業務の予定量及び収益的収入及び支出の予定額を減数、また減額を計上し、それら減額分に関わる公営企業特別減収対策企業債、また、今後、町の施設として、新型コロナウイルス感染症をはじめとする感染症に対応した新たな災害スタイルを構築し、自然災害等における宿泊短期避難所としての活用等も可能とするため、宿泊客室へのシャワーブース、空気清浄機の設置、また、ホール、広間など共用スペースへの空気清浄機を設置いたし、これらをこのたびの新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金事業、宿泊短期療養施設としての活用支援整備事業費として計上をお願いするものでございます。  予算書の1ページを御覧願います。予算第2条に定めた業務の予定量。第2条、(1)宿泊者数、1日平均、当初の35人から20人を減とし15人に、年間宿泊予定人員、当初の1万2,590人から7,130人を減とし5,460人に、(2)休憩者数、1日平均、当初の84人から52人を減として32人に、年間休憩予定人員、当初の3万560人から1万8,890人を減とし1万1,670人に、各それぞれ予定に定めた業務の予定量を補正をいたすものでございます。  次に、予算第3条に定めました収益収入及び支出の予定額。第3条、収入、第1款第1項営業収益を1億8,151万円減額し1億2,349万円に、第2項営業外収益を1,000万円を増額し1,149万8,000円といたし、事業収益の総額を1億3,498万8,000円に、支出、第1款第1項営業費用を7,158万3,000円減額し2億1,663万8,000円に、第2項営業外費用を1,152万1,000円減額し454万4,000円といたし、事業費用の総額を2億2,168万2,000円としようとするものでございます。  なお、収益的収入が収益的支出に対して不足する額8,669万4,000円は、当年度分損益勘定留保資金379万4,000円、特別減収対策企業債8,290万円で補填することといたしております。  めくっていただきまして、2ページをお願いいたします。予算第4条に定めた資本的収入及び支出。第4条、収入、第1款第1項一般会計繰入金2,526万7,000円を計上、支出、第1款第1項長期借入金2,000万円の減額計上、第2項建設改良費として2,526万7,000円を計上いたし、補正後の資本的収入及び支出の総予定額をそれぞれ2,526万7,000円にするものでございます。  資本的収入での一般会計繰入金、資本的支出においての建設改良費につきましては、現在、新型コロナウイルス感染症による分散避難、また、分離型避難所が求められている中、今後、町の施設として、新型コロナウイルス感染症をはじめとする感染症に対応した、そして自然災害等時における宿泊短期避難所としての活用提供を行うとともに、このたびのウィズコロナの時代における安全で安心な新しい旅のスタイルを確立し、普及、定着を励行するに当たり、本館和室、宿泊客室22部屋に東郷温泉の湯を使用したシャワーブースを設置をいたし、浴場との分離化スタイルを新設するとともに、宿泊客室全室40室、また、ホール、大広間をはじめとした共用スペース10か所に空気清浄機を設置いたし、新しい旅のスタイルの受入れ整備、宿泊短期避難所としての施設整備費として計上をお願いするものでございます。  資本的支出、長期借入金2,000万円の減額につきましては、長期借入金の予定額には当初の予算からは変更はない予定ではございましたが、このたびの新型コロナウイルス感染症により本年度の経営、業務に多大な影響が出ており、また、今後においても影響は継続する傾向であることにより、償還計画の実行が行えない状況であることから、償還計画の見直しをお願いすることによるものでございます。  企業債第5条につきましては、先ほど申し上げましたが、新型コロナウイルス感染症により経営、運営に多大な影響が出ており、また、今後も支障が継続するおそれがあることから、コロナ禍以前の収益、またそれ以上の収益は早々に見込めないことにより、運営に支障が出るため、特別減収対策企業債を借り入れることといたしたものでございます。また、これらの企業債につきましての起債の目的、限度額、起債の方法、利率及び償還方法につきましてもお示しをしております。  予算書3ページには補正予算実施計画書、4ページにはキャッシュフロー計算書、5ページ、6ページには給与費明細書、そして7ページには予定損益計算書、8ページ、9ページには予定貸借対照表、そして10ページから13ページにおきましては、収益、費用の明細書を上げておりますので、御覧をいただきたいと思います。  非常に厳しい運営を強いられておりますが、今でなければできないこと、そして、今、水明荘に求められていることを従業員全員で考え、全力を挙げて取り組んでいきたいと考えております。御理解と御指導をいただきますようお願いを申し上げ、御説明といたします。以上です。 ○議長(入江 誠君) 説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。質疑はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(入江 誠君) 質疑なしと認めます。よって、質疑を終結します。  討論に入ります。討論はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(入江 誠君) 討論がないようですから、討論を終結します。  これより採決します。  本案は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(入江 誠君) 異議なしと認めます。よって、議案第119号は、原案のとおり可決されました。     ─────────────・───・───────────── ◎日程第33 請願第1号 ○議長(入江 誠君) 日程第33、請願第1号、国の責任による「20人学級」を展望した少人数学級の前進を求める請願を議題といたします。  請願の審査の報告を求めます。  教育民生常任委員会、浜中武仁委員長。 ○教育民生常任委員会委員長(浜中 武仁君) 請願審査報告書。湯梨浜町議会議長、入江誠様。教育民生常任委員会委員長、浜中武仁。本委員会に付託された請願を審査した結果、次のとおり決定したので、会議規則第94条第1項の規定により報告します。  受理番号、第1号。付託年月日、令和2年9月11日。件名、国の責任による「20人学級」を展望した少人数学級の前進を求める請願。審査の結果は、採択であります。委員会の意見は、趣旨、願意は妥当と認める。措置として、政府に意見書を提出したいと思います。以上です。 ○議長(入江 誠君) 報告が終わりましたので、これより質疑に入ります。質疑はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(入江 誠君) 質疑なしと認めます。よって、質疑を終結します。  討論に入ります。討論はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(入江 誠君) 討論がないようですから、討論を終結します。  これより請願第1号を採決いたします。  この請願に対する委員長の審査報告は、採択であります。  委員長の報告のとおり採択することに御異議ありませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(入江 誠君) 異議なしと認めます。よって、請願第1号は、委員長の報告のとおり採択とすることに決定いたしました。     ─────────────・───・───────────── ◎日程第34 陳情第9号 ○議長(入江 誠君) 日程第34、陳情第9号、日本国憲法第53条における臨時会召集について、法令等で召集期限を設定することを求める意見書の提出について(陳情)を議題といたします。  陳情の審査報告を求めます。  総務産業常任委員会、浦木靖委員長。 ○総務産業常任委員会委員長(浦木 靖君) 陳情審査報告書。湯梨浜町議会議長、入江誠様。総務産業常任委員会委員長、浦木靖。本委員会に付託された陳情を審査した結果、次のとおり決定したので、会議規則第95条の規定により報告します。  受理番号、第9号。付託年月日、令和2年9月11日。件名、日本国憲法第53条における臨時会召集について、法令等で召集期限を設定することを求める意見書の提出について。審査の結果、採択。委員会の意見として、趣旨、願意は妥当と認めるということでございます。措置として、政府に意見書を提出ということになっております。  この後、皆様の御賛同をいただければ、副委員長が意見書の案を提案いたしますので、御賛同よろしくお願いいたします。以上です。 ○議長(入江 誠君) 報告が終わりましたので、これより質疑に入ります。質疑はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(入江 誠君) 質疑なしと認めます。よって、質疑を終結します。  討論はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(入江 誠君) 討論がないようですから、討論を終結します。  これより採決します。  この陳情に対する委員長の審査報告は、採択であります。  委員長の報告のとおり採択することに御異議ありませんか。
                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(入江 誠君) 異議なしと認めます。よって、陳情第9号は、委員長の報告のとおり採択することに決定いたしました。     ─────────────・───・───────────── ◎日程第35 発議第8号 ○議長(入江 誠君) 日程第35、発議第8号、国の責任による「20人学級」を展望した少人数学級の前進を求める意見書の提出についてを議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  増井久美議員。 ○議員(6番 増井 久美君) 読み上げて提出いたしますので、議員の皆さんの賛同をよろしくお願いいたします。     ───────────────────────────────  発議第8号      国の責任による「20人学級」を展望した少人数学級の前進を      求める意見書の提出について  上記の議案を、別紙のとおり会議規則第14条第1項及び第2項の規定により提出する。    令和2年9月29日提出                    提出者 湯梨浜町議会議員 増 井 久 美                    賛成者 湯梨浜町議会議員 浜 中 武 仁                     〃    〃      上 野 昭 二                     〃    〃      光 井 哲 治                     〃    〃      入 江   誠     ───────────────────────────────  国の責任による「20人学級」を展望した少人数学級の前進を求める意見書。  新型コロナウイルス感染拡大による臨時休業中や学校再開への移行段階で、三密を避けるためにクラスの2分の1程度で授業ができる分散登校や時差登校が行われました。20人程度で授業を受けた子どもたちからは、いつもより勉強がよく分かった、手を挙げやすかったなどの声が聞こえ、教職員から、ゆとりを持って子どもたち一人一人と丁寧に関わることができた、保護者から、感染から子どもを守るには20人ぐらいがいいなどの肯定的な声が上がりました。20人で授業を受けられるようにすることが感染拡大を防ぐとともに、豊かな学びを実現することにつながることが実感されました。  以下9行、割愛いたします。  様々な課題を抱えた子どもたちが増える中、一人一人に行き届いた教育を保障するため、全国の多くの自治体が独自に少人数学級を実施していますが、国の責任による少人数学級は小2で止まったまま8年連続して見送られています。  コロナ禍の中で20人学級を展望した少人数学級の前進は、圧倒的多数の父母・保護者と教職員、地域住民の強い願いです。それに応えて自治体独自の少人数学級は今年度も着実に前進しています。しかし、国の責任による施策ではないため、自治体間格差が広がっていることも厳しい現実です。教育の機会均等を保障するためには、地方に負担を押しつけることなく、国が責任を持って少人数学級の前進とそのための教職員定数改善を行うことが極めて重要です。  よって、湯梨浜町議会は、国会及び政府に対し、次の事項を実現するよう強く要請します。  1、子どもたちの命と健康を守り、成長と発達を保障するため、緊急に20人程度で授業ができるようにすること。そのために教職員増と教室確保を国の責任で行うこと。  2、20人学級を展望し、少人数学級を実現すること。そのために、国は、標準法を改正し教職員定数改善計画を立てること。  以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。令和2年9月29日。鳥取県東伯郡湯梨浜町議会。提出先、衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、文部科学大臣。 ○議長(入江 誠君) 提案理由の説明が終わりましたので、直ちに質疑に入ります。質疑はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(入江 誠君) 質疑なしと認めます。よって、質疑を終結します。  討論に入ります。討論はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(入江 誠君) 討論がないようですから、討論を終結します。  これより採決します。  発議第8号は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(入江 誠君) 異議なしと認めます。よって、発議第8号は、原案のとおり可決されました。     ─────────────・───・───────────── ◎日程第36 発議第9号 ○議長(入江 誠君) 日程第36、発議第9号、日本国憲法第53条における臨時会召集について、法令等で召集期限を設定することを求める意見書の提出についてを議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  河田洋一議員。 ○議員(5番 河田 洋一君) 発議第9号、日本国憲法第53条における臨時会召集について、法令等で召集期限を設定することを求める意見書の提出について、これより意見書のほうを一部割愛しながら朗読をさせていただきます。皆様の御賛同をよろしくお願いいたします。     ───────────────────────────────  発議第9号       日本国憲法第53条における臨時会召集について、法令等で       召集期限を設定することを求める意見書の提出について  上記の議案を、別紙のとおり会議規則第14条第1項及び第2項の規定により提出する。    令和2年9月29日提出                    提出者 湯梨浜町議会議員 河 田 洋 一                    賛成者 湯梨浜町議会議員 浦 木   靖                     〃    〃      寺 地 章 行                     〃    〃      松 岡 昭 博                     〃    〃      米 田 強 美                     〃    〃      竹 中 寿 健     ───────────────────────────────  それでは、意見書のほうを朗読させていただきます。  日本国憲法第53条における臨時会召集について、法令等で召集期限を設定することを求める意見書。  新型コロナウイルス感染症の蔓延や、それを受けた住民の暮らしぶりの悪化を受け、行政や議会には、これまで以上に住民の切実な願いや要望に耳を傾けて行政に反映し、種々の条例の立法や施策の速やかで機動的な実施を通じて住民の福祉の増進を図ることが強く求められている。  一部割愛します。  新型コロナウイルス感染者数はうなぎ登りで、緊急事態宣言を出したときよりも状況は深刻化し、これによる必要経費の増加は各自治体を苦しめている。休業補償や独自の経済振興策のため、自治体の貯金である財政調整型基金を取り崩し、自治体の経営が厳しくなっている。自治体の安定的な運営のため、国からの追加、累次の補正予算による財政措置でその手当てをする必要がある。  こうした中、国会では、7月31日、新型コロナウイルスの感染再拡大や豪雨災害の対応について審議の必要があるとして、国会議員の4分の1以上から国会の召集要求がなされた。ところが、内閣は、秋まで国会を開くつもりがないと報道がなされている。もちろん国会の召集権限は事実上内閣の専権であるが、国民が苦しみ、自治体が苦しみ、一刻も早い予算措置等が必要であるにもかかわらずである。  一分割愛します。  また、平成24年4月27日に自民党が決定した日本国憲法改正草案の第53条には、いずれかの議院の、議院というのは参議院、衆議院の議院です。それから、総議員、これは国会議員の総議員の4分の1以上の要求があったとき、要求があった日から20日以内に臨時国会が召集されなければならないと召集期限を明記しております。  以上を踏まえ、衆参両院の国会議員の4分の1以上から要求があった場合における召集について、それをなすべき期間を法令等で規定し、それに則した運用をされるよう強く要請する。  以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。令和2年9月29日。鳥取県東伯郡湯梨浜町議会。提出先、内閣総理大臣、衆議院議長、参議院議長、総務大臣。以上です。 ○議長(入江 誠君) 提案理由の説明が終わりましたので、直ちに質疑に入ります。質疑はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(入江 誠君) 質疑なしと認めます。よって、質疑を終結します。  討論に入ります。討論はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(入江 誠君) 討論がないようですから、討論を終結します。  これより採決します。  発議第9号は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(入江 誠君) 異議なしと認めます。よって、発議第9号は、原案のとおり可決されました。     ─────────────・───・───────────── ◎日程第37 発議第10号 ○議長(入江 誠君) 日程第37、発議第10号、新型コロナウイルス感染症の影響に伴う地方財政の急激な悪化に対し地方税財源の確保を求める意見書の提出についてを議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  河田洋一議員。 ○議員(5番 河田 洋一君) 発議第10号、新型コロナウイルス感染症の影響に伴う地方財政の急激な悪化に対し地方税財源の確保を求める意見書の提出につきまして、こちらにつきましても引き続き意見書を朗読させていただきます。御賛同をよろしくお願いいたします。     ───────────────────────────────  発議第10号      新型コロナウイルス感染症の影響に伴う地方財政の急激な悪化に      対し地方税財源の確保を求める意見書の提出について  上記の議案を、別紙のとおり会議規則第14条第1項及び第2項の規定により提出する。    令和2年9月29日提出                    提出者 湯梨浜町議会議員 河 田 洋 一                    賛成者 湯梨浜町議会議員 寺 地 章 行                     〃    〃      浦 木   靖                     〃    〃      上 野 昭 二
                        〃    〃      浜 中 武 仁                     〃    〃      増 井 久 美                     〃    〃      光 井 哲 治                     〃    〃      松 岡 昭 博                     〃    〃      米 田 強 美                     〃    〃      竹 中 寿 健                     〃    〃      入 江   誠     ───────────────────────────────  ──議会議員の全員の方の賛同をいただいております。  それでは、意見書を朗読させていただきます。     ───────────────────────────────      新型コロナウイルス感染症の影響に伴う地方財政の急激な悪化に      対し地方税財源の確保を求める意見書  新型コロナウイルス感染症の拡大は、甚大な経済的・社会的な影響をもたらしており、国民生活への不安が続いている中で、地方税・地方交付税等の一般財源の激減が避けがたくなっている。  地方自治体は、福祉・医療、教育・子育て、防災・減災、地方創生、地域経済活性化、雇用対策など喫緊の財政需要への対応をはじめ、長期化する感染症対策にも迫られ、今後の地方財政は、かつてない厳しい状況になることが予想される。  よって、国においては、令和3年度地方財政対策及び地方税制改正に向け、下記事項を確実に実現されるよう、強く要望する。                    記 1 地方の安定的な財政運営に必要な地方税、地方交付税等の一般財源総額を確保・充実すること。その際、臨時財政対策債が累積することのないよう、発行額の縮減に努めるとともに、償還財源を確保すること。 2 地方交付税については、引き続き財源保障機能と財源調整機能が適切に発揮できるよう、総額を確保すること。 3 令和2年度の地方税収が大幅に減少することが予想されることから、万全の減収補填措置を講じるとともに、減収補填債の対象となる税目についても、地方消費税を含め弾力的に対応すること。 4 税源の偏在性が小さく、税収が安定的な地方税体系の構築に努めるとともに、国税・地方税の政策税制については、積極的な整理合理化を図り、新設・拡充・継続に当たっては、有効性・緊急性等を厳格に判断すること。 5 特に、固定資産税は、市町村の極めて重要な基幹税であり、制度の根幹を揺るがす見直しは、家屋・償却資産を含め、断じて行わないこと。また、新型コロナウイルス感染症緊急経済対策として講じられた特例措置は、本来国庫補助金等により対応すべきものであり、今回限りの措置として、期限の到来をもって確実に終了すること。  以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。    令和2年9月29日                            鳥取県東伯郡湯梨浜町議会 【提出先】  衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、財務大臣、総務大臣、厚生労働大臣、  経済産業大臣、内閣官房長官、経済再生担当大臣、まち・ひと・しごと創生担当大臣     ───────────────────────────────  以上でございます。 ○議長(入江 誠君) 提案理由の説明が終わりましたので、直ちに質疑に入ります。質疑はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(入江 誠君) 質疑なしと認めます。よって、質疑を終結します。  討論に入ります。討論はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(入江 誠君) 討論がないようですから、討論を終結します。  これより採決します。  発議第10号は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(入江 誠君) 異議なしと認めます。よって、発議第10号は、原案のとおり可決されました。     ─────────────・───・───────────── ◎日程第38 議員派遣について ○議長(入江 誠君) 日程第38、議員派遣についてを議題といたします。  お諮りいたします。議員の派遣については、会議規則第127条の規定により、別紙のとおり議員派遣をしたいと思います。これに御異議ありませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(入江 誠君) 異議なしと認めます。よって、議員派遣については、原案のとおり決定いたしました。     ─────────────・───・───────────── ◎日程第39 委員会の閉会中の継続審査及び調査について ○議長(入江 誠君) 日程第39、委員会の閉会中の継続審査及び調査についてを議題といたします。  総務産業常任委員長、教育民生常任委員長、議会広報常任委員長から、会議規則第75条の規定によって、お手元に配付のとおり閉会中の継続審査及び調査の申出があります。  お諮りいたします。各委員長から申出のとおり、閉会中の継続審査及び調査とすることに御異議ありませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(入江 誠君) 異議なしと認めます。よって、各委員長から申出のとおり、閉会中の継続審査及び調査とすることに決定いたしました。     ─────────────・───・───────────── ◎日程第40 議会運営委員会の閉会中の継続調査について ○議長(入江 誠君) 日程第40、議会運営委員会の閉会中の継続調査についてを議題といたします。  議会運営委員長から、所掌事務のうち、会議規則第75条の規定によって、議長の諮問に係る次の議会(臨時会を含む)の会期の日程等議会運営に関する事項について、閉会中の継続調査の申出があります。  お諮りいたします。委員長から申出のとおり、閉会中の継続調査とすることに御異議ありませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(入江 誠君) 異議なしと認めます。よって、委員長から申出のとおり、閉会中の継続調査とすることに決定いたしました。     ─────────────・───・───────────── ○議長(入江 誠君) お諮りいたします。以上で本定例会に付議された事件は全て議了いたしました。よって、会議規則第7条により閉会したいと思います。これに御異議ありませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(入江 誠君) 異議なしと認めます。よって、令和2年第9回湯梨浜町議会定例会を閉会いたします。お疲れさまでございました。              午前11時48分閉会     ───────────────────────────────...